Casestudy

導入事例

ガンマーケミカル株式会社様

SDS作成にかける時間の大幅短縮により、注力すべき業務・経営への時間を確保
誰でも作成できる体制の具体的なイメージを持てるきっかけに

2020年5月にGHS Assistant日英パーソナル版をご導入。
塗料を取り扱っていらっしゃることから、取引の際にSDSは必須。
現在は社長の河野様自らSDS作成をされていらっしゃいます。

導入を検討したきっかけ

取引先より「SDS作成ツールがあるよ」と教えてもらう

Q. GHS Assistantを導入する前まではどのようにSDSを作成されていましたか︖
A. 以前は塗料用分類ソフトを利用しておりました。これは前社長から引き継いだものでしたので、SDS作成にはこれくらいの時間がかかる、と当初は思っていましたがお取引先からSDS作成ツールがあるよ、ということを教えていただき、ネットで探し始めたのがきっかけです。

導入の経緯

試用した感触と価格で使えると確信

Q. GHS Assistantの導入の決め手は何だったのでしょうか︖
A. ネットでいくつかのツールを見ましたが、お値段が手ごろなのでまずアサヒグラフィックに問い合わせをしてみました。そこで実際に試用できるサービスを利用し、これなら使えると確信、導入に踏み切りました。

導入効果について

SDS作成にかける時間が20分の1にまで短縮

Q. 導入したことによって、どのような変化がありましたか︖
A. 以前のツールでは一つのSDSを作成するのに、少なくとも5~6時間以上かかっていました。原材料が複数にわたるものや、反応させているものになるとさらに時間をかけていました。時間をかけたから完璧にできていたかというとそうではなく、判定が自動ではないので手入力だったため、悩みましたし、結果間違っていたということもありました。
GHS Assistantを導入してから、SDS作成にかける時間は15分程度にまで短縮されました。以前は毎回どのような文章にするか、と迷ったり、以前のSDSを確認していたものが、製品カテゴリ機能(警句一括出力機能)を活用することによって悩んだり迷う時間は全くなくなり、機械的にできるようになりました。
また、自動判定ができるようになってわかったことは、以前のSDSは区分をわざわざより厳しいものにしていたものもあった、ということでした。
営業や、開発などの本来の業務ではないSDS作成にかける時間を短縮できたということも大きいですが、それに加えて、ここまで簡単に機械的にできるようになったことで、このSDS業務自体を私以外の人間にも任せられるイメージがわいたということも導入の効果だと思います。
私自身文系出身で、仕事で培った経験と知識のみでSDS作成をしていましたが、今後担当される方も文系出身でも一定の経験を積めば作れると確信しています。

今後の展望、弊社に対する要望など

取引先との関係に必須な書類は確実に。ただ、かける時間は最短に

Q. 今後の更なる活用方法案や、弊社へのご要望があれば教えてください
A. 10年前くらいからSDSは我々のビジネスには必須のものとなっています。SDSなしでは取引は成立しません。同時に法規の改訂が頻繁になったり増えたりして、SDSに関わる者として押さえておかなければいけないことは増えているのですが、ビジネスのスピードも速くなってきている今それを実現するのは難しいと感じます。GHS Assistantは2~3ヶ月ごとに更新してもらえるので法規の改訂についてもそれで知ることも多く、またそれを理解していなくともSDSが正しく出来上がるというのは大変に助かっています。
また、先日実施されたオンラインセミナーにも参加しましたが、EU法規の考え方や理解が進み、そのような情報を手軽に入手できるのは大変助かります。
弊社はお客様に柔軟にスピーディーに対応をしていることで大変評価いただいていたり、社内でも新しいことへの挑戦を推奨しています。そんな中必須となる書類(SDS)に時間をとられたり、悩むことなく、ビジネスをすすめていけることは必要不可欠ですので今後も色々な機能を活用していきたいと思います。
まずは、今日知った「ラベル注意書き絞り込み機能」も確認したいと思います。

Profile

お客様プロフィール

企業名
ガンマーケミカル株式会社
設立
1963年3月
所在地
大阪府八尾市北久宝寺2丁目1-44
業種
塗料の研究開発・製造・販売
ご利用のバージョン
パーソナル版
利用言語
日本語・英語

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