GHS対応ラベル発行システム構築

GHS Assistantは、世界でもっとも利用されているラベル作成ソフトBarTenderと連携して、発行済みSDSの情報からGHS対応ラベルを発行するシステムを簡単に構築することができます。

GHS対応ラベル発行システム構築のメリット

  • GHS対応ラベル発行業務の効率化

    手作業が減りGHS対応ラベル作成作業の効率が大幅にアップします。GHS Assistantとの相乗効果でSDSとラベル作成業務の時間的コストの大幅な削減が見込めます。

  • リスク削減

    手作業によるラベル作成をなくすことで、間違った危険有害性情報が伝達するリスクを減らすことができます。また、SDSとラベルのGHS情報の不整合をなくすことができます。

  • 出荷の時間削減

    試作品完成から出荷までの時間を削減して取引先の要求にすばやく対応することで、信頼性向上や販路拡大が期待できます。

システム連携イメージ

BarTender(Automationエディション以上)に付属のバックエンド実行ソフトウェアを利用すれば、簡単に安全にGHS AssistantからシームレスにGHS対応ラベルを発行するシステムが構築できます。また利用者は、BarTenderを意識する必要がありません。

GHS AssistantとBarTenderシステム連携イメージ図

ラベル注意書き選択を自動化

GHS Assitantに搭載された注意書き絞り込み機能を組み合わせれば、ラベルの大きさに合わせた注意書きの選択を自動化できます。絞り込み機能は、経産省の混合物GHS分類ツールに準拠しているため安心してご利用いただけます。

BarTenderをおすすめする理由

GHS Assistantは、BarTender以外のラベルソフトとの連携も可能ですが、弊社ではラベルソフトの導入を検討中のお客様にはBarTenderを推奨しています。

  • 1900種類以上のWindowsプリンターをサポート

    多くのプリンターに対応しているため、ほとんどの場合、今お使いのプリンターにGHS対応ラベルを発行することが可能です。また、プリンターの入れ替えによるシステム更新の負担が少なく済みます。

  • 機能が豊富で使いやすいラベルデザインソフト

    豊富な機能を持ちながら優れたラベルデザイン画面なので誰でも簡単にGHS対応ラベルフォーマットを作成することができます。

  • 業務要件に合わせたシステム構築

    ラベル発行業務の要件に合わせて、柔軟にシステムの構築が可能です。BarTenderをバックグラウンドで動作させて、GHS AssistantからシームレスにGHS対応ラベル発行したり、印刷時に製造年月日やロット№を入力する画面を用意することも可能です。

BarTenderの詳しい情報は公式ホームページをご覧ください。また公式サイトから評価版がご利用いただけます。https://jp.seagullscientific.com/

これまでの連携事例

GHS Assistant、生産管理システム、BarTenderを一体とした構築事例などご紹介致します。

事例1)生産管理システム - IBM i(AS400)と連携

改善前

ラベル発行担当者は、品質管理部門からSDSを受け取り、その中からGHS分類情報を取り出しラベル作成を行っていましたが、徐々に物流部門でGHS分類情報をラベル記載用として独自に管理することになり、時間が経つにつれてどの情報が最新なのか非常にわかりにくい状況となっていきました。実際に、SDSとラベル情報の不整合が発生し古い危険有害性情報を基に作成した製品ラベルを流通させることで、企業にとって余計なリスクを抱える原因となっていました。

改善後

GHS分類情報を一元管理できるようになり、物流部門で利用するGHS分類の情報を品質管理部門でコントロールできるようになりました。また情報管理の手間を大幅に削減。ラベル発行担当者は、GHS分類に関する情報を意識せず、常に最新のGHS対応の製品ラベルを即時に発行できるようになり、各部門の負担を大幅に軽減することができました。

GHS Assistantと生産管理システム(IBM i,AS400)連携事例

その他パッケージ製品との連携事例も現在準備中です。

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