ARCHIVE 「日本法規 」の記事一覧
記事作成日の情報をもとに作成しています(ご自身で最新情報をご確認ください)。
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「政令」と「省令」の違いについて
■基本的な定義 政令(せいれい) 省令(しょうれい) 法的効力 法律に次ぐ効力 (法律の施行に不可欠な命令) 政令に次ぐ効力 (政令を補完する細則的命令) 内容の例 労働安全衛生法施行令...
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労働安全衛生法(安衛法)の体系構造
法律(基本法) 労働安全衛生法(安衛法) 元々は労働基準法の一部として制定され、後に独立した法律。 労働者の安全と健康の確保、および快適な職場環境の形成を目的とする。 政令 労働安全衛生法施行令 ...
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強い変異原性が認められた化学物質の取扱いについて
■SDS交付・ラベル表示について 「変異原性が認められた化学物質による健康障害を防止するための指針」の第5項「危険有害性等の表示、通知等について」では、 変異原化学物質等を譲渡し、または提供する場合に...
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化審法と化管法の違い
化審法と化管法の違い 化審法(化学物質審査規制法) 化管法(化学物質排出把握管理促進法) 目的 環境・人への有害性のある化学物質を 事前に審査・規制し、製造・輸入段階でのリスクを抑...
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がん原性物質:労働安全衛生規則第五百七十七条の二第三項の規定に基づきがん原性がある物として厚生労働大臣が定めるもの
■概要 労働安全衛生規則第577条の2第3項に基づき、厚生労働大臣が定める「がん原性がある物」について、 事業者は該当する物質を製造または取り扱う業務に従事する労働者の作業記録等を30年間保存すること...
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がん原性指針対象物質:「労働安全衛生法第28条第3項の規定に基づき厚生労働大臣が定める化学物質による健康障害を防止するための指針」について
■がん原性指針とは 「がん原性指針」は、労働安全衛生法第28条第3項に基づき、がん原性のある化学物質に起因する労働者の健康障害を予防するため、 厚生労働大臣が定めた指針です。動物実験で発がん性が確認さ...