GHS Assistant ver4.07をリリースしました。
2020.06.02
更新内容について、下記の通りお知らせ致します。
データメンテナンス対応
- NITE 化学物質総合情報提供システムのデータ更新に対応
- 日本政府によるGHS分類結果の正誤表を反映
- 化審法の優先評価化学物質の更新
- ACGIH 2020 TLVs and BEIs に対応
- 米国TSCAインベントリの更新に対応
- 米国California Proposition 65の更新に対応
- 米国SARA313(有害化学物質放出インベントリ) 2020年度報告対象物質の濃度下限値を設定
- 台湾法規の拡充
- ベトナム法規の拡充
- 国連番号の検索対象となるCAS番号を拡充
- 日本産業衛生学会の粉塵の許容濃度を出力
- 化学辞書のGHSデータ登録にて、水生環境有害性 短期(急性): 区分2、区分3データの登録に対応
- 化学辞書の追加、訂正
2020年3月17日及び2020年4月21日のデータ更新に対応しました。
平成26年度、平成27年度及び平成30年度のGHS分類結果を修正しました。
3物質の指定取り消しと6物質の新規指定に対応しました。
2020年版に基づき、ACGIH許容濃度、発がん性データ等を更新しました。
2020年3月の改訂版に対応しました。
20200103改訂版に対応しました。
PFOAとPFAS類の濃度下限値を設定しました。
特定化学物質危険有害性予防基準の出力に対応しました。
ベトナム化学品法の改正政令(113/2017/ND-CP)の出力に対応しました。
成分表に成分情報を入力後に、国連番号の検索対象となるCAS番号を拡充しました。
第1種粉塵、第2種粉塵、第3種粉塵及び石綿粉塵の許容濃度の出力に対応しました。
水生環境有害性 短期(急性): 区分2、および区分3に相当する毒性値を入力して、『計算』ボタンをクリックした際に、区分2、区分3の分類基準となる上限値と下限値が自動入力されるようにしました。
法規データ改訂、お客様からのご要望等に対応して、化学物質を適宜追加、訂正しました。
システム対応
- 分類根拠の表示
- 物理的及び化学的性質の記載項目の並べ替え
- 引火点測定方法のチェックボックスを整備
- 動粘性率の自動計算
- ユーザー化学辞書に登録されたデータを成分表に入力した際の表示を改善
- その他軽微な不具合修正や機能改善に対応
呼吸器感作性、皮膚感作性、生殖細胞変異原性、さらに、誤えん有害性の分類根拠の表示を可能としました。リッチテキストファイルやPDFファイルにも同一内容を出力できるようにしました。(発がん性、生殖毒性、特定標的臓器毒性の分類根拠も表示できるよう今後対応して参ります。)
物理的及び化学的性質の記載項目をGHS規格、JISの記載順のとおりに並べ替えました。
基本データ画面及び9章 物理的及び化学的性質の画面に引火点測定方法のチェックボックスを設けました。
基本データ画面、および9章 物理的及び化学的性質の画面にて、動粘性率の自動計算を可能にしました。
ユーザー化学辞書に登録されたデータを成分表に入力した際に、化学名書き換えや物性値登録のみ行なったものと、GHS分類データの登録も行なったものを区別して表示できるようにしました。
軽微な不具合、機能変更、パフォーマンス改善対応を行ないました。
上記以外にも物質の情報追加などさまざまな対応を行なっております。