Casestudy

導入事例

試薬メーカーN社様

SDS作成時間を半分に短縮。
キット製品のSDSも1日で対応可能に。
簡単操作でラベル原稿作成の効率化も実現。

2023年4月に日本語パーソナル版をご導入。

SDS作成支援ツールの導入を検討されたきっかけ

NITE-Gmiccsで有害性分類や法規関連の調査、判定の後にWordで編集、とSDS作成業務に非常に時間がかかっていたので、効率化を図るため、ツール導入を検討しました。

導入時のSDS作成件数/月と作成担当者数

SDS作成をメイン業務としている担当者1名が10件/月のペースで作成していました。

現在のSDS作成件数/月と作成担当者数

改訂を含め、導入前と同じ担当者が1人で20件/月のペースで作成しています。

GHS Assistant導入の経緯

  1. SDS作成支援ツール導入にあたっての、検討ポイント(自社内手作業や、作成代行を利用しなかった理由)
    • 簡単に操作・入力ができること。自社で作成しているとどうしてもヒューマンエラーが発生しやすくなってしまうのも課題でした。できるだけシンプルな操作によって少しでもミスを抑制したいと思っていました。
    • 短時間で作成が可能であること。
  2. SDS作成支援ツール同士での比較検討ポイント(機能やサービス比較など)
    • 操作・入力の簡便さと効率よく作成できることが最大のポイントでした。同価格帯で比較した結果、GHS Assistantを導入することに決めました。

導入の効果について

  1. 導入にあたって、社内で見直したルールや整備した情報など
    • ラベルに関する社内運用のルール作りが必要でした。それには他部署との連携が必要となることからも時間がかかりましたが、現在、専任の担当者がラベル原稿の作成/出力の機能を大いに活用しています。
    • これまで使っていた社内のSDSフォーマットからの変更や、確認作業を含めた業務の見直しが必要でした。導入の結果、確認担当者を削減することができました。
  2. 導入したことによって、短縮できた時間
    • 作成時間は半分に短縮されました。
    • 導入前SDS1件あたり3-4時間かかっていました。1製品に複数のSDSが必要となるキット製品が多く、1製品だと2日ほど必要でした。
    • 導入後SDS1件あたり1-2時間、1製品を1日で作成することが可能になりました。
  3. 「2」の短縮できた時間によって、やれるようになったこと
    • 導入前に比べて、現在はSDSの作成件数が多くなっていますが、件数増にも専任1名で対応できています。
  4. 「2」「3」 以外で)導入によって得られたこと
    • 自社でSDS作成が可能になったので、代理店からのスポット的な要望に迅速に対応できるようになりました。導入前には2週間必要だった案件は現在、1週間で対応しています。
  5. 特に活用している機能、使い方
    • SDSは全般活用していますが、それ以外にはラベル原稿の出力、ラベルデータのCSV出力をラベル担当者が特に活用しています。

この4~5年で、顧客からの要望で変化を感じる事はありますか?

この4~5年という話ではなく、10年ほど前からですが、取引先からの要望により、全製品SDSを作るということになっています。

今後の展望、弊社やGHS Assistantに対する要望など

利用をする中で、各機能について不明点や要望が発生した場合には都度あげさせていただいております。さらなる効率化を図るため今後も継続的に伝えていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

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お客様プロフィール

試薬メーカーN社
企業名
試薬メーカーN社
設立
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業種
医薬・試薬関連
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パーソナル版
利用言語
日本語

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