Casestudy

導入事例

太平化成株式会社様

度重なる法改正に対応したSDSを取引先から求められる中、担当者が1名でも スムーズな対応を可能に。

2006年11月にGHS Assistantの前身サービスをご導入。
その後1年半の休止後、2021年5月よりGHS Assistant日パーソナル版をご導入。

SDS作成支援ツールの導入を検討されたきっかけ

有機溶剤を取り扱うメーカーとして、SDS作成は不可欠であり、その業務に係る工数が増大する中、最新情報の把握を含め円滑に作業を進められるツールを導入する必要があると考えていました。そうした中、所属業界団体より「GHS Assistant」の紹介があり、弊社ニーズに合致するサービスを提供してもらえると判断し、契約することになりました。

導入の効果について

現在月間で10件程度作成しています。もしGHS Assistantが無いとすると、慣れた人が作業したと想定した場合でも、月間で4~5人日もしくはそれ以上の工数が必要となる可能性があります。それを今1名で、かつ現場での分析業務などもこなしながら作成できています。
SDS1件を作成するのにかかる時間は平均30分程度です。その時間で、新しく作り始めて、顧客に提供できる状態まで出来ています。
今後更に法規制の改訂が頻繁かつ複雑になると思いますし、また気にしなければいけない法規も増えてきています。それらを自分達だけで把握、理解して反映するのは到底無理だと思うので「GHS Assistant」がないと業務が回らないと思っています。

更に弊社では、ラベル作成も行っており、そこでもGHS Assistantにて出力される情報を活用していますので、商品出荷において必要不可欠です。

商品の出荷以外の場面でいうと、社内の教育にもSDSを活用しています。化学物質の有害性を理解してもらうために「GHS Assistant」で作成したSDSを元に説明しています。どういうものが入っているとどういう絵表示がつくのか、そういうものの取り扱いで注意すべき点などがSDSには詰まっているので教育には最適です 。

今後の展望、弊社やGHS Assistantに対する要望など

現在まだ活用しきれていない機能もありそうなので、そこについては担当の方にフォロー頂きながら、より効率的、簡易的にSDSを作成でき、さらにミス発生防止に寄与できるようにしていきたいと思っています。今後新たにSDS担当となった人が出てきた時に業務共有・引継ぎの際にも、このようなツールがあることで作成において気を付けるべき点や法規についてキャッチアップしやすいのではないかと考えています。
具体的に時期は決まっていませんが、ラベル出力についてもどこかのタイミングでより効率化を目指すことになると思いますので、そこでもラベル実物の発行までの連携方法があるとお伺いしたのでその際に改めてご相談したいと思います。

利用者向けのサポートサイトが開設されたり、担当者変更の際に利用できる動画が用意されていたりするので、それらも活用しながら、今後新たな要望が出てくるようでしたら、それを適宜お伝えしていきたいと思っております。そして、貴社におきましては、そうした要望をふまえ、GHS Assistantをより良いツールに仕上げていってもらいたいと思います。

Profile

お客様プロフィール

太平化成株式会社
企業名
太平化成株式会社
設立
昭和14年9月
所在地
本社:東京都葛飾区宝町2-34-23
久喜工場:埼玉県久喜市河原井町23-4
ホームページ
https://taiheikasei-cdr.co.jp/
業種
化学工業
ご利用のバージョン
パーソナル版
利用言語
日本語

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