GHS Assistantの機能紹介
GHS Assistantの機能についてご紹介を致します。SDS作成業務において求められる多言語対応や成分マスキング機能など各種機能の概要について確認することができます。
多言語対応
作成した日本語SDSをもとに、英語・中国語などの日本語以外の言語のSDSへの翻案作成が可能です。操作はすべて日本語画面で完結するため、言語を問わずスムーズにSDS作成に取り組めます。
実際のご利用状況を踏まえ、日本法規に基づく英文SDSなど、仕向け先と言語が一致しないケースにも対応しています。設定の切り替えだけで、仕向け先と言語が一致するSDSと一致しないSDSの両方を柔軟に作り分けることができます。
設定によって作成可能な主なSDS
- 日本向け日本語SDS
- EU向け英語SDS
- アメリカ向け英語SDS
- 中国向け中国語SDS
- 米軍向け英語SDS
- 台湾向け繁体字中国語SDS・MSDS
- メキシコ向けスペイン語SDS・MSDS
- タイ向けタイ語SDS・MSDS
- インドネシア向けインドネシア語SDS・MSDS
- マレーシア向けマレー語SDS・MSDS
- マレーシア向け英語SDS・MSDS
- ベトナム向けベトナム語SDS・MSDS
成分表の非開示成分の設定(マスキング)
成分情報の中から、SDS文書には表示しない成分を設定することができる機能です。
また、含有量を幅表示にしたり、成分名を代替名で出力するといった方法で、成分情報の開示範囲を柔軟に設定することも可能です。
登録文例/文章編集
登録文例は、GHS Assistantが標準搭載するフレーズ以外に、自社でよく使う独自の文言を項目ごとに登録しておける機能です。SDS作成時にチェックボックスで選択するだけで文言が出力されます。
例えば、どの製品にも共通して記載する自社独自の注意事項や、社内ルールに基づく定型文などをあらかじめ登録しておくことで、入力の手間を省きながら記載漏れも防ぐことができます。 出力文章編集は、GHS Assistantが項目1〜16で提供している標準文章・文言を、自社の表現に書き換えることができます。
変更された文章はSDS編集画面で色付きのフォントで表示されるため、どの文言が変更済みかひと目で確認できます。不要な文章を出力しない設定も可能です。
おすすめの使い方として、製品カテゴリと組み合わせると、製品の種別に応じた独自の文言も手間なく一括で適用できます。
製品カテゴリ
警句・注意書き・フレーズなどによく使うものにカテゴリコードを事前に付与しておき、SDS作成時にコードを指定するだけで該当する文言を一括で出力できます。
製品の種別ごとにコードを分けて登録して使い分けることで、警句やフレーズの選択・判断・入力作業を大幅に省力化することができます。
また、カテゴリコードをSDSデータの絞り込み条件として使用することもできるため、製品群単位での一括検索・管理にも活用できます。
SDS複製
登録済みまたは編集中のSDS文書を丸ごと複製して、別の新しいSDSを作成できます。
類似製品のSDS作成時に入力の手間を大幅に削減できます。複製時にラベルデータも同時に作成することが可能です。
改訂
登録済みのSDS文書に最新バージョンの法規データを適用して改訂できます。安衛法では定期的な見直しが規定されているため、法改正の対応にも非常に有用な機能です。
一括改訂では、複数のSDSをまとめて選択し、版数の更新・成分データの情報更新・ハザード計算までを一括で処理できます。多数の製品を管理している場合に特に有効です。
CSVファイルによるSDS一括作成
CSVファイルを使ってSDSを一括で作成できます。製品の基本情報・成分情報(必要に応じてラベル情報)をCSVで用意してインポートするだけで、複数のSDSをまとめて生成することが可能です。
例えば、お手元にある複数の既存製品のSDSのデータをGHS Assistantに移行する際などに、有用な機能です。
カスタム日付登録
各SDSに最大3種類の独自の日付(タイトルも自由設定)を登録できます。法改正対応の見直し予定日・社内確認期限・提出期日など、自社の運用に合わせた日付管理が可能です。
登録した日付を条件に絞り込み検索もできます。定期的な見直し管理にお困りのお客様のお声をもとに開発した機能です。
SDSアラート設定
改訂日などの特定の日付を基準として、見直し時期が近づいているSDSを自動で検索・通知するアラート機能です。
見落としがちな定期改訂の管理に役立ちます。カスタム日付と組み合わせることで、より柔軟な期限管理が実現できます。
辞書データ登録・書き換え機能
GHS Assistantが標準搭載している化学辞書データに、独自の成分情報を追加したり、既存データの成分名・物性値などを自社の表記に合わせて書き換えたりできる機能です。
登録・修正した辞書データはSDS作成時の成分情報として呼び出せるため、入力の手間を省きながら正確な成分情報をSDSに反映させることができます。
製品配合管理機能
成分表等の製品配合情報を登録・管理する機能です。事前に登録した情報をSDS作成時に成分表へそのまま反映させることができます。複数の原料を組み合わせて管理することも可能です。原料の構成情報を登録しておくことで、SDS作成時に成分表へそのまま反映させることができます。
登録した原料情報を後から更新・変更した場合は、その原料情報を使用する関連製品のSDSに対して改訂通知が届くため、対応漏れを防ぐことができます。一例として、購入した複数の原料の情報を用いてSDS作成されるお客様に、ご好評いただいている機能です。
ラベル作成・出力
SDSと連動したGHSラベルをRTF/PDF形式で作成・出力できます。SDS情報をもとにラベルデータを自動生成するため、別途ラベルを作り直す手間がありません。
SDS複製・改訂時にラベルデータも同時に作成するオプションも利用できます。
注意書き絞り込み機能
ラベルの大きさに合わせて注意書きを4つのレベルで簡単に絞り込むことができます。NITE-Gmiccsに準拠しているため安心してご利用いただけます。
ラベルCSVエクスポート
ラベルデータをCSV形式でエクスポートできます。GHSラベルの印刷システムなどなど他システムとのデータ連携に活用でき、ラベル発行業務の効率化につながります。